・マトリョミン演奏をリハビリや認知症予防に活用する取り組み
マトリョミンは鍵盤やフレットといった音の高さの基準がありません。弾けば精神集中するので自然と表情は険しくなり、知恵熱が出そうです。この時脳内では血流が増えていると推測しています。
また、マトリョミンは片手だけで弾けます。私は脳出血を患い、右半身に麻痺が残りましたが、病室にもマトリョミンを持ち込み、リハビリに活用しました。健常側で演奏を極めるもよし、麻痺側の手に演奏を教えてあげるもよし。
テルミン演奏を極め、自ら病を得たことで、マトリョミン演奏をリハビリや認知症予防に活用できると、本気で考えています。
触れずに奏でるマトリョミンを「触れて」教えるのです。
「認知症マトリョミン演奏サロン」には2023年から浜松市内で取り組んでいます。メンバーは全員マトリョミン演奏のエキスパート。演奏経験豊富です。演奏補助することでピッチが「脱線」しないようにしますが、慣れてきたら補助する強度を下げて、自律演奏を促します。
「認知症マトリョミン演奏サロン」についてまとめた動画はこちら。
https://youtu.be/ABoPVDDL4RI
・HoneyToneアンプについて
マトリョミン合奏においてHoneyToneアンプを標準アンプとして推奨していますがこれには理由があります。HiFiなスピーカーがあることは知っています。敢えてHoneyToneアンプを選ぶ理由があります。
私は「宅録」(自宅録音)に子供の頃から興じています。それが高じて自らのテルミンCDアルバムでは自分で録音やミキシング、マスタリングを担当しました。
https://1920theremin.base.shop/items/102459270
https://1920theremin.base.shop/items/102459847
かねてからテルミンの音は人の声に似ていると思っていて、それを活かすため敢えて「ナローレンジ」を意識したマイクセッティング、録音とミキシングをしています。敬愛するミュージシャンの故・大瀧詠一さんご出演のラジオ番組での中で、人の声について語っておられ、スタジオの大きなモニタースピーカーより、小径のフルレンジスピーカーで聞いた方が音楽的に聞こえる旨のことをおっしゃっておられました。わが意を得たりと思ったものです。
長年愛用しているHoneyToneアンプですが、マトリョミンを鳴らすには困った問題が生じています。ギターを鳴らすには良いのでしょうが、マトリョミンを鳴らす為には改悪に等しい。周波数特性が無駄に広く、不快なノイズに聞こえてしまいます。私はこれまでテルミンやマトリョミン合奏の録音経験を通じ得られた知見から、意外なほど低いカットオフ周波数で高音域を減衰させていました。
私の考えに即した改造はできます。しかし基板回路に手を入れてしまうので、メーカー保証を受けられなくなります。この点ご理解のうえ、ご自身の責任のもと、改造をご依頼ください。
修理費用:5,000円+送料
[email protected]
Big Mini ME06A!
歴代のマトリョミンの中で16cmと最も小型。
小さいにも関わらず高音域での広めのオクターブ距離を実現しています。この僅かな違いがもたらすのは大きな安心感であり、迷いない動作の速さ。エキスパートの貴方であれば分かっていただけると思います。チューニング合わせの素速さは曲間でのチューニングを可能にしてくれます。この安心感は大きい。
マトリョミンについての様々な情報はこちら。 *サイト外部へのリンクです。